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歯科Q&A
2004年12月04日
[ インプラント ]
相談
主人の海外赴任に伴いアメリカに在住の者です。前2番目の歯を抜歯したためインプラントを行いました。最終的に白い歯を入れる際、仮のセメントで様子を見て一週間後に本当のセメントで入れ直す予定でした。しかし、仮のセメントでフィットしすぎたせいか歯がとれなかったためそのまま自然にとれるのを待つのがベストだといわれています。レントゲンで確認しても中の状態もいいので無理にとって歯にひびが入るリスクをおかさない方がよいとのこと。ただ、歯の裏に先生が歯を装着しやすいように銀のボタンのようなひっかけるところが残ったまま(技工所から歯の付け根部分についてくるそうです。)で舌にあたって気になります。このでっぱりは削ればいいようですが、気にならないのであれば今後仮のセメントがとれた時に先生がやりやすいので、あった方がいい、と言われています。そういわれると我慢するしかないのですが、とれないような仮のセメントでつけたことに腹がたつし、舌にあたる不快感があるのでなんだか納得がいきません。以上のことをふまえ2点質問させて下さい。1. 仮でとめることは通常行いますか? 2. そのうち日本(東京)に帰国することもふまえ、仮のセメントである以上、歯医者さんが扱いやすいように歯の裏に歯をはずす器具をひっかける銀のボッチはそのままにしておいた方がいいですか?言葉の壁もあり、こちらではなかなか多くの歯医者さんに意見を聞くことが難しいため、ご意見をいただきたくメールさせていただきました。
回答
当医院でもインプラントの仮着はしており、しかもそのままセメント合着はしません。Dr.によっていろいろ考え方は違いますが、むしろ仮着材(適切な物、できればハイボンドのテンポラリーセメント)がしっかりしていればそのままのほうが良いと思います。何かインプラントに不都合が生じたときには仮着で取れたほうが良いのです。裏に付いているボッチは歯科医にとってはあったほうが楽ですが、我慢できなければけずってもらってください。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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