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歯科Q&A
2011年09月23日
[ インプラント ]
相談
左側下顎第2大臼歯のインプラント本体の破損(アバットメントを差し込み支える部分の一部)のため、インプラントを取り外さないといけないことになりました。
インプラント本体の破損の原因となるものを教えて頂けませんでしょうか?
主治医からは、インプラント本体の製品欠陥、あるいは強く噛む事で過剰な力がかかったかもしれないとの説明で納得がいきません。
また、インプラント手術および治療完了までに度重なる炎症の治療のため何度も麻酔をしました。
その恐怖感、ストレスから、インプラントを外す手術の時には、心拍数が増え、手が震え、しばらくは話すこともできない状況になりました。
歯科で使用する麻酔でこのようなことがあるのでしょうか?
また、左側上顎第2大臼歯はインプラント治療期間中に神経を抜くことになりましたが、主治医はこれを見落とし、他の病院で治療することになりました。
これは、インプラントと関係ないかもしれませんが、定期的に通院していて全体のレントゲンも何回か撮っているのに見つけられないものでしょうか?
よろしくお願いします。
回答
メール相談ありがとうございます。
1)インプラント本体の破損の原因は、インプラントとアバットメントの部分に過度の咬合力(咬む力)が加わることや、インプラントを植えた部分の咬む力に対して適正な太さのインプラントで無い場合等に生じます。
本体の製品の欠陥も全く無いとは言えませんが、0ではありません。
『インプラント手術およびち治療完了までに度重なる炎症の治療のため何度も麻酔をしました。』とのこと、手術が2回法でも麻酔は2回で済むと思うので、インプラント周囲もしくは、インプラントが正直きちんと大丈夫であったかは、口腔内を拝見しておりませんのでわかりませんが、何らかのトラブルがあったと推測いたします。
2)麻酔の恐怖感、ストレスから、インプラントを外す手術の時には、心拍数が増え、手が震え、しばらくは話すこともできない状況になりました。
歯科で使用する麻酔でこのようなことがあるのでしょうか?
⇒麻酔の副作用でそのような症状を引き起こすことは、恐怖感、ストレスがかかればあります。
メールの内容から推測すると、そのようなお気持ちになったと推察できるので、そのような副作用が起きたと思います。
3)左側上顎第2大臼歯はインプラント治療期間中に神経を抜くことになりましたが、主治医はこれを見落とし、他の病院で治療することになりました。
これは、インプラントと関係ないかもしれませんが、定期的に通院していて全体のレントゲンも何回か撮っているのに見つけられないものでしょうか?
⇒大きなレントゲンのみでは、見つけられない可能性はあるとは思います。
しかし、定期検査で受診されているので、その前に症状があり、主治医にはお話していると思いますので、防げたのでは無いかと推測いたします。
神経を取ることになったのは、虫歯でしょうか?
インプラントの咬む相手の歯なので、もしかしたらインプラントを除去することと因果関係があると思ってしまうのですが・・・。
このような説明で大丈夫でしょうか?
もし、分からない事ありましたら再度ご連絡ください。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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