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歯科Q&A
2008年06月12日
[ 歯列矯正 ]
相談
元々右の下が1本欠損していて右の上を抜歯し上下を合わせる形にし(正中より右上下6本、左上下7本、3ミリ右へずれています)矯正を行ったのですが(現在はリテーナー)装置を外して徐々にふらつきや胃の不快感、本数が多い左の顎の付け根耳の下の痛みと音、左の肩の凝り等、体がとても不調で困っています。
内科や耳鼻咽喉、眼科を受診してもなんともありませんし・・・。
矯正した事による左右非対称で体の不調は起こりうるのでしょうか?
矯正完了してわかったのですが正中がずれているため口を開けるとかなり左へ口が歪みますし笑顔になるとひきつります。
回答宜しくお願いします。
回答
まず矯正をしたことにより左右非対称で体の不調が起こりうるかというご質問ですが、咬み合わせの不調和により、食事の消化が充分でないためにくる胃の不快感を起こしたりすることは考えられます。
もともと右下の歯が1本欠損されていたということを考えると、咬み合わせは少なくとも不調和を起こしていることは推察されます。
また、左顎の付け根の耳の下の痛みと音は実際に拝見しているわけではないので、推察ですが顎関節症と思われ、これも咬み合わせの不調和にて起こりうるものです。
左肩の凝りもその顎関節症の症状と考えます。
正中がずれているため口を開けるとかなり左へ口が歪みますし、笑顔になるとひきつるという症状も、顎関節症のもので左の顎関節の運動障害を引き起こしていると思われます。
もう一度現在いっている矯正歯科医院に全ての不調和をお話して、顎に負担のないように矯正を修正していただいた方がよろしいと思います。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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