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歯科Q&A
2003年07月09日
[ ホワイトニング ]
相談
私は中学校あたりから歯の黄ばみが気になりだして、そのせいで人前で笑うときに口を大きくあけるのが気になってしまうようになりました。歯をよく洗えば良いということを何かで読んでその後からは毎回3分以上で高校になってからは朝忙しくても歯が白くなると言う歯磨き粉で5分くらい歯磨きをするようになったのですが、歯の白さはまったくかわりませんでした。しかも、歯磨きを5分以上するようになってからなんだか唾液がでずらくなって口の中がすぐかわいてしまいます。唾液が少ないと口臭の原因にもなると書いてあったので困っています。これからは歯磨きは短時間にしたほうが良いのでしょうか?
回答
ご相談の歯の色についてですが茶渋やタバコのヤニのように歯に着色した物でしたら研磨剤の強い歯磨き粉である程度白くなるかとは思いますが加齢による変色の場合は歯を漂白しないと元の歯のお色に戻ることはありません。また人によっては抗生剤などの使用のための生まれつきの変色ということもあります。研磨剤の強い歯磨き粉で長い時間歯を磨きますと歯の表面のエナメル質が削れて虫歯になりやすくなったり歯がしみてくるようなことも考えられます。また研磨剤の強い歯磨き粉には界面活性剤が多く含まれているため口腔内の乾燥を強くし口臭を引き起こすことも考えられます。歯の清掃の面からいうと5分くらい歯磨きをしていただいた方が衛生的にはよろしいかと思われますので磨く時間を減らすのではなく歯磨剤をひかえられたほうがよろしいかと思います。お色に関してはやはりホワイトニングをお勧めします。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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