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歯科Q&A
- 2005年07月05日
- [ セラミック ]
相談- 上の前歯2本が中央に入り込む形の(翼状）捻転歯で、左右それぞれが外側に向かって生えているので中央に（逆V字の）隙間があります。治療として勧められたのは、ルートカナルで神経を抜き、歯を削って小さくして、土台にファイバーコアを入れて再配置し、オールセラミックのクラウンを被せるというもの。（歯がかなり曲がっているので、削ってベニアを載せるのは無理とのこと。）
心配なのは、神経を抜くと後々残した歯やその上の歯茎が黒ずんだり、クラウンの中で虫歯にならないか、またコアはゴールドでなくファイバーで良いのか等です。また、現在の健康な歯を削りたくない場合、何か他に方法はあるのでしょうか？
回答- 方法としてはクラウンを被せるか、矯正治療になります。健康な歯を削りたくない場合には矯正がおすすめです。
神経を抜くと歯が欠けやすくなるという欠点がありますが、全部被せてしまうため強度的には問題ありません。コアはゴールドであれば虫歯になる危険性や歯の折れる危険性はなくなります。適合がよいのです。ファイバーは歯の折れる危険性と歯茎が黒ずむ危険性がなくなります。審美的に優れています。どちらを選ぶか担当の先生とご相談ください。
※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。
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