歯科Q&A
相談約1年前に虫歯の治療（神経は取っていない）をし、3万5千円をかけセラミックで治しました。
治療後、すぐに歯が沁みるようになり、同歯科医に2回受診をしたところ、『知覚過敏なのでこれ以上進行しないように歯を磨くしか方法がない』と言われ、我慢していました。しかし、症状（歯が沁みる）が悪化し、頭痛も併発しました。
同歯科医院に行ったところ、『神経が膿んでいるので、神経を取るしかない。前回セラミックで治している為、真ん中に小さな穴をあけて神経を取る』と診断されました。
複数回通院し、神経も取り終わり、あと一回で診療が終了するという時、自宅でバナナを食べていたところ、半分程の歯が欠けてしまいました。
急いで同歯科医に行くと、『治療している歯は割れやすくなっている。セラミックにすると、費用が9万4千5百円かかるが、前回3万5千円払っている為、差し引いて5万9千5百円でいい』と言われました。
歯が割れやすくなっている為、固いものは食べないようにという注意もなく、高額な費用が発生すると聞き、とてもショックでした。
最初の治療の際、虫歯が神経までいっていたのではないか、それを担当歯科医が見過ごしていたのではないか、神経を取る作業において、歯科医の技術不足で歯が割れてしまったのではないか、不安に感じています。
どうかお知恵を貸して頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
回答その場合、治療後にしみる症状が出ることは良くある事です。
しかし、通常神経を保存できれば可能な限り神経を残して処置を行っていき、その後痛みが強い場合は神経を取る処置を行っていきます。
神経をできるかぎり残す理由は神経を取った歯は弱くなってしまうからです。
以上のことから、担当の先生の見過ごしや技術不足という事ではなく、状況的に起こる可能性があった状態だったと思われます。
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