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歯科Q&A
- 2004年10月21日
- [ その他 ]
相談- 初めて虫歯になりました。神経ぎりぎりまで欠けてしまい、いわれるまま銀でつめたのですが、口の中に金属がある違和感に耐え切れず、次の日他院に入ってすぐに取ってもらいました。そこでは他の詰め物として目に付いたセラミックを希望して治療中なのですが、ある本を読むと「セラミック歯は噛み合う自前の歯を擦り減らすので自分の医院では絶対に使用しない」とありましたので非常に不安になっております。金属アレルギーでも問題ないセラミック以外の詰め物がありましたら教えて下さい。なお審美には全く興味がありません。もしないようでしたら、今の治療中の仮の詰め物のままにしておきたいと思っております。
回答- まず、セラミックというのは陶器のようなもので、天然の歯より硬いものが多く、部位によっては不向きな歯もあると思います。また、硬いのですが、陶器のように、かけやすいという欠点もあります。得にたくさん咬む力のかかる奥歯や糸きり歯、においては注意をようします。審美を除いて、機能的に優れている材料はやはり、昔から使用されている、金合金で硬さはほぼ天然歯に近く、適合、耐久性、耐酸、いわゆるさびにくさ、アレルギーも少ないようです。特に詰め物の際に使用したときは適合が良く、変形も少ないので最適だと思います。奥歯はたくさん、咬む力が加わる部位なので、非常にいいと思いますよ。
※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。
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