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中学生の時、鉄棒で左前歯を折って近所の歯科医で、神経を取り太い心棒の差し歯を付けました。会社に近い腕自慢の先生は「インプラントは大変な手術なのでそこまでやっても何年かするといろいろと支障がでてくるのでやる意味がない。」とのことです。私としてはインプラントが望ましかったのですが、そんなに大変な手術で後々他の歯にも影響を及ぼすようなことになるのでしょうか？
相談日：2004年08月25日 [ インプラント ]
中学生の時、鉄棒で左前歯を折って近所の歯科医の治療を受けましたが、神経を取り太い心棒の差し歯を付けました。それ以降いろいろな先生がこの差し歯を苦心して取り替えてくれましたが、この一月前歯の歯ぐきが膿んでなかなか直らず、ついにぐらぐらして取れてしまいました。会社に近い腕自慢の先生曰く「この歯は前のほうの根が割れているので、そこからばい菌が入っている。差し歯対応は駄目。その左右も差し歯なのでブリッジにするしかない。インプラントは大変な手術なのでそこまでやっても何年かするといろいろと支障がでてくるのでやる意味がない。左右が既に差し歯なのでブリッジが最適。それでも歯ぐきが健全になるのに半年はかかる。それまでは仮歯対応で治療しましょう。」とのことです。私としてはインプラントが望ましかったのですが、そんなに大変な手術で後々他の歯にも影響を及ぼすようなことになるのでしょうか？
ブリッジにするか、インプラントするかでお悩みですね。早速ですが、ブリッジの場合は臨在歯を削る欠点がありますが、お話によるとすでに差し歯が入っているので、確かにブリッジのほうが治療も簡単で治療期間も早いと思います。今回の場合のインプラントの利点は１本ずつ処理が出来ることです。つまりブリッジの場合はどちらかの１本が何らかの原因でダメになったときに３本まとめてとる事になり、さらに長いブリッジになるからです。（そのときにインプラントを選択をしてもよいですが）手術は１本であれば用意をいれても30分ぐらいで終了します。骨の幅が狭いときは造骨処置をする場合もあります。その場合は１時間くらい手術がかかるときもあります。他の歯にも影響を及ぼすようなことになるのかどうかというご質問ですが、他の歯への影響は全くなく、逆にブリッジのほうが３本分を２本で支えるので負担はあります。
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