インプラントは、しっかり噛める生活を取り戻すことができる最新の治療法です。
入れ歯やブリッジなどの従来の治療法と違って、残っている歯や歯肉に負担をかけず、顎の骨へ直接固定するため、違和感や異物感に悩まされることなく、自分の歯と同じような感覚で噛むことができます。
残された歯を長持ちさせるためにも、非常に有効な治療法といえます。
入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)との違い
入れ歯は、歯肉の上から歯をかぶせたりするだけですので、異物感があったり、味覚や触覚が損なわれ食事を美味しく食べられないことなどのデメリットがあります。 また加齢とともに歯肉がやせ、入れ歯が合わなくなるケースも少なくありません。
インプラントは、人工の歯根を歯肉の中に埋め込み、しっかり固定させます。 入れ歯を固定する金具がないので異物感がなく、また他の歯に負担をかけることもありません。
ブリッジとの違い
ブリッジは、失った歯が1~2本と比較的少ないときに行う治療法です。
失った歯の隣にある健康な歯を削って支台とし、連結した人工の歯を橋のようにかけますので、基本的には最低3本が1セットとなります。
取り外し式の部分入れ歯に比べれば、安定していますし、噛む力も回復できますが、健康な歯を削らなければならないのと、両隣の歯で抜けてしまった歯も支えなければならないため、負担がかかり結果的に両隣の歯の寿命を短くしてしまいます。
インプラントは、歯の失った部分に人工歯根を埋め込み、人工の歯を被せるので両隣の歯を削る必要もなく、1本からでも治療が可能です。
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