※矯正歯科治療は、さいたま院以外で行っております。
矯正装置は、昔は金属で大変目立ったものですが、現在は透明か白色のプラスチックやセラミックでできているものが主で、外見的にだいぶ目立たなくなっています。
また、歯の裏側に装着する「見えない矯正装置」や、矯正装置を付けずに審美歯科で行う方法なども広がってきています。
当院では、患者様の歯や歯ぐきの状態に応じた最良の治療を提供いたします。
一般的な矯正法
●ラビアル法
古くからある一般的な矯正方法です。使用するブラケットにはメタル、セラミック、プラスチックなどさまざまです。
確実性が高く、微調整も容易です。
●装置の種類
◆メタルブラケット
最も一般的なブラケットで、ブラケットの中では料金が一番安く、歯を動かしやすくなっています。
歯ブラシによるお手入れも比較的簡単にできます。
◆プラスチックブラケット
これまでのプラスチックブラケットは、ワイヤーに溝を削られて治療速度が遅くなるという欠点がありました。
現在では治療期間も金属ブラケットと変わらなくなっています。
◆QMC
ワイヤーもチューブもすべて透明なため、ほとんど目立ちませんが、壊れやすいという難点があります。
また、通院間隔も1~2週間に1度と短くなります。
◆スピードブラケット
スウェーデンで開発された最新のブラケットです。
頻繁なリングワイヤーの交換が必要となります。
◆ジルコニア(セラミック)
素材がダイヤモンドということで、非常に丈夫で壊れにくく、美しいという特長があります。
◆セラミックホワイトワイヤー
ホワイトコーティングされたワイヤーのため、遠目には装着していることがほとんど分かりません。
治療の段階で黒やシルバーのワイヤーが入ることもあります。
◆ゴムリング
金属、プラスチック、ダイヤモンドなど、さまざまなブラケットに使うことができます。
透明で目立たないものもありますが、どの色を使うかは患者様が自由に決めることができます。
見えない矯正法
誰にも気づかれずに矯正したい方に最適な治療法です。 他人に気付かれない。それが「見えない矯正治療」の最大のメリットです。 今まで、矯正治療を受けることを考える方にとってネックになっていたのは、金属や透明の装置が外側から目立つということでした。
そのため、興味はあっても治療に踏み切れない場合も多くみられました。 確かに営業職の方や女性にとっては、1年以上も装置を外側に付け続けるのは、かなり勇気のいることかもしれません。 「誰にも気付かれずに矯正したい・・・」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。
●リンガル法(舌側矯正)
従来の方法のように歯の表側ではなく裏側に付けるので、誰にも気づかれずに矯正治療できます。
舌側矯正の場合、歯の裏側に小さな金具(ブラケット)を取り付けます。歯の外側に金属のブラケットを取りつけていたために、どうしても治療中であることが目立っていたこれまでの方法と違って、外側からは全く目にふれることはありません。 舌側矯正の場合も3~4週間ごとに調整が必要です。
その他の矯正法
●審美歯科による矯正
歯列矯正をしたいけれど、矯正装置をつけたくない…。治療に長期間かかるのでは……。などという悩みをお持ちの方は、いつでもご相談下さい。 たとえば前歯1~2本矯正するために、矯正装置を付けたり歯を抜いたりするより、オールセラミッククラウン法やラミネートベニア法で短期間に矯正できます。
歯の表面に貼る
土台に歯冠を被せる