ラミネートベニア法は、先天的に歯の色が変色している場合や ホワイトニングなどでは歯が思うように白くならない方に有効な治療法です。
歯の表面をダメージがないように少し削り、ネイルチップのような薄いセラミック素材の着け歯(シェル)を強力な接着剤で貼りつけてコーティングする方法で、治療期間は3回程度の通院で済みます。 材質はセラミックですから、歯ぐきにもやさしく、磨耗や変色の心配もありません。 歯を白くするだけでなく、セラミック片の形や大きさを調整することで、多少の歯のすき間や歯並びの悪さもカバーできます。 安全で耐久性があり、しかも仕上がりが自然なところから、変色歯の治療の中では最も人気が高い治療法といえます。
●治療期間
3回の施術で10日~2週間
●ラミネートベニア法の特徴
・歯を削る量が少なく、麻酔が不要
・治療期間が短く、痛みもなく安全
・ホワイトニングよりも歯の色を白くできる
・色だけでなく、形もキレイにできる
・色が元に戻ることはない
●治療の流れ
1)歯の表面を薄く(0.5~0.7㎜程度)削ります。 痛みを全くともなわずに処置できます。
2)削った歯の型をとり、セラミックの歯(セラミックシェル)を作ります。 歯ができるまでは仮の歯をつけておきます。
3)削った部分に、セラミックシェルを接着剤で貼り付けます。 強力な光を当て、しっかりと固定します。
4)治療完了
●症例写真
術前
術後