セラミックインレーは、虫歯を削ってセラミックの詰め物を合着し、きれいにする方法です。 インレー法で使う詰め物には、従来金属が使用されていましたが、審美性を高めるためセラミックを使用するセラミックインレー法が開発されました。虫歯が比較的小さくその範囲が狭い場合や、奥歯の金属の詰め物が気になる方に用いられます。
金属と違って歯の色を自由に調整できますので、美しく自然な仕上がりが期待できます。虫歯の部位が大きく、インレー法では治療が困難な場合はセラミッククラウン法で治療することもあります。
●治療期間
2回で一週間程度
●セラミックインレーの特徴
・天然歯と区別がつかないほど自然な仕上がり。
・変色や材質の劣化がない。
・金属アレルギーの心配がない。
・プラークなどの汚れが付着しにくい。
●治療の流れ
1)虫歯を除去した後、歯の穴の形を整え、歯型をとります。
2)歯型に合わせてセラミック製のインレーを作ります。
3)セラミックインレーを歯の欠損部分に装着します。
コンポレジン修復法
アマルガムや銀歯や虫歯の所をレジン(白い詰め物)にて修復できます。